テレビを寝室に置くことにはメリットとデメリットがあり、自分の生活スタイルに合わせて設置するか否かを検討することが大切です。
寝室にテレビを置くメリットとしてまず挙げられるのが、自分のリラックスタイムを充実させられることです。
仕事が終わって帰宅し、夕食や入浴を済ませた後にベッドに寝転がって好きなドラマや映画を見ることは至福の時間です。
ベッドに横になっていることで、身体の疲れを癒やしながら趣味の時間に没頭できます。
加えて、起床時にすぐニュースをチェックできることもメリットに数えられるでしょう。
逆に、デメリットとなるのが睡眠の質が低くなる場合があることです。
就寝の直前までテレビを見ていると、交感神経が活発化して寝付きが悪くなり、さらに睡眠中も熟睡できずに浅い眠りのまま朝を迎えてしまうことがあります。
すると疲れが取れないまま起床することになり、寝覚めも良くありません。
また、テレビの設置場所によっては地震が発生したときに怪我の危険があります。
足に近い位置にテレビがあり、しっかりと固定するなどの対策を怠ると地震の揺れによって倒れ、足の上に落下する可能性があります。
こういったメリットとデメリットを考慮して、寝室にテレビが必要かどうかを判断しましょう。